忍者ブログ
しもふりうさぎのその後の話
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日はまふと仲良くしてくれたお友だち達がお別れに来てくれた。

眠るまふをたくさんなでてくれたり「がんばったね」と声をかけてくれたり
まふはもちろん、私もすごく嬉しかった。


まふがいなくなるまでは、というか亡くなった直後は
「まふとは以心伝心ではなかった。わかってあげられなかった」とか思っていたけど
改めてまふと過ごした時間を思い出すとそれは大きな間違いだった事に今回気付いた。

若かりし頃、いつも「人間の世話にはならないぜ」といわんばかりな態度なのに
病院に連れて行った時に1、2回だけ「助けて!」と膝に飛び乗ってく れた事があって
8年間の中で甘えてきたのはこれぐらいだったかな。

それほどまふは人なつっこいタイプでもなかったし神経質な性格だったけど
私だから見つけてあげられた彼の長所はたくさんあったし
まふも私だから見せてくれた部分ってたくさんあったと思う。

またまふはうさぎ好きだったので後に迎え入れたべるの事もすんなり受け入れてくれて
それも私が間に入れないぐらいのラブラブっぷりで別のまふの顔を見せてくれたし。

これって十分すぎるほど立派な絆なのに
どうしてこんな簡単な事に気付かなかったんだろう。

だからあまりにも鈍感な私を思ったのか最期の最期になって
「まきの安静が解除されたから僕はもう行くよ」と
わかりやすいタイミングをとってくれたと思う。


またいつかまふに会いたい。
まふは私にしかわからない面白い部分がたくさんあるから
出会えた瞬間、鈍感な私でも絶対わかると思う。


---

そして今日、まふとお別れしてきました。続きにお別れの写真があります。

PR
今日未明、まふが月に帰って行きました。

昨日の深夜、ベスが掃除をしていた時は元気だったのに
朝起きたらまふは亡くなっていました。

最近は掃除の後、体重増加を目的とした夜食のペレットをあげていたんだけど
そのペレットがほとんど残った状態で、ペットシーツもおしっこと●が数粒だけ。
だから掃除をしてから時間のたたないうちに帰ってしまったようです。

8年という年月を過ごしてきたんだから
せめて私の腕の中で眠ってくれればよかったのにという思いと
私の体調が安静解除になるまでがんばってくれていたのかなぁという思いで
後悔と感謝がぐるぐると渦巻いています。


まふと私は以心伝心というほどわかりあえたわけでもないけど
食いしん坊でちょっとびびりでおおざっぱなところが私とすごく似ていました。

スーパーのペットショップで「ハンサム!かわいい!」と言って
連れて帰って来たはずなのになぜか白目を剥いたりおじさん顔に変化していったりで
ハンサムとはほど遠いキャラに・・・・。そんな「天性のお笑いうさぎ」に出会えたことは
面白いことが大好きな私の中で運命だったと感じています。

体調を崩してからはこの日が来る事を覚悟していました。
悲しいけど涙も出るけれど、まふのがんばりを思えば感謝の気持ちのほうが大きいです。
でもまだまだ長生きしてくれると思ったんだけどな・・・
体は硬くなってしまったけどまだ生きているように見えるし。
ついつい「死んだフリなんていいから戻っておいでよ」と声かけたんだけど・・・。


まふ、本当にありがとう。そしてがんばったね。お疲れ様。
この数ヶ月間、私が切迫流産・早産になり入退院を繰り返していたため
ずいぶんとご無沙汰していました。
おかげさまで今は落ち着いています。お腹の赤ちゃんも元気です。

まふべるの近況ですが・・・
べるは相変わらず自由きままに過ごしています。
牧草が足りなかったり気に入らないとあらゆるものを振り回すのでトイレもめちゃくちゃ。
そんなべるですが、今は1歳10ヶ月になったべきにちょっかいを出される日々。
べるも「かまってちゃん」なのでその辺は嫌いじゃないみたい。

まふは薬の効果がでてきて斜頸の治療・投薬は完全に終わりました。
まだ首が若干傾いているけれど日常生活にはまったく問題なし。
腫瘍も薬が効いているみたいでむくみがとれ、カニパンみたいだったパンパンの足も
ほっそりスマートに。体重はゆっくりながらも増加傾向で食欲は変わらずダイソン級です。
まだまだうまく歩けず、すっころぶと自分で起き上がられないのでキャリーで暮らしていますが
足に力が入るようになったので食糞も上手に食べられるようになりました。

先生も「本当にまふちゃんにはびっくりしてますよ。この年でこの回復力はすごい」と
太鼓判を押してくれ、通院も2週間に1回から月1回に減りました。
ただ最近ちょっとくしゃみが増えてきたかなぁ(鼻水は出ていない)


時間をみてまた写真を載せますね。

まふの斜頸はかなり改善されてきました。
斜頸のせいでつぶれていた片方の目もぱっちり開くようになり
以前のようにローリングを起こす事もないです。

ただ気になる事が。
斜頸で傾いていたほうの足(元々悪かった方)がむくんでいたのですが
ここ最近は両足、そしてお尻も少しむくみがでてきたこと。

先日の検診で先生にも診てもらった所
「前回のむくみは斜頸から来ていると思っていたけど下半身全体にむくみが来ていると
もしかしたら心臓に問題があるかもしれない」という事。
急遽レントゲンを撮ってもらいました。


以前はマッサージをしたらむくみも取れていたので一時的なものだと思っていたけれど・・・。



レントゲンの結果、心臓に腫瘍が見つかりました。
悪性(がん)か良性かは場所が場所だけに検査するのが難しいらしく
現時点ではどっちかは判断できないとのこと。
それと抗がん剤を投与するには年齢的なものがあるのでリスクが高いといわれました。

私自身も今のまふに抗がん剤を投与する事には抵抗があったので
今できることとしてアガリスクなどがんに効くサプリ的なものを飲ませて
経過を観察する事でお願いしました。

まだ悪性と決まったわけではないし、悪性だったとしても細胞の形によっては
何年も長生きできる仔がいるそうです。

だからまふもきっと大丈夫。


DSC07203.jpg
足がむくんでいるせいか体のバランスが保てず
ケージの中で転んだまま起き上がれないことがあります。
だから掃除中はカーペットの上に連れてって歩くリハビリをしてます。

最近は仕事から帰ってくるとたいていこうなっている。


DSC07197.jpg


「お邪魔してまーす」
「ほんと邪魔だよ」


まふとべるの間には網で仕切りをつけているのに
べるが飛び越えてまふの部屋にきてしまうのだ。
しかしなぜべるがこのような行動をとったのかはすぐにわかる。
決してまふに会いたいからではなく、まふの食べ物を狙っているわけでもなく
べるは何が何でも「自分が一番」なのでまふだけ特別扱いされていないか陣地に入って偵察にきたという。

いや、入るのはかまわないんだけどさ・・・・自分で戻れないのよこの方。
だから一度入ると私が帰ってくるまでずっとまふの部屋で過ごしている。


DSC07195.jpg

「なんかせまいわねぇ」
「じゃあ戻ればいいのだ」←正論




<< 前のページ 次のページ >>
最新コメント
[03/07 まき]
[03/04 リュウ]
[01/28 まき]
[01/27 レオママ]
[01/26 まき]
最新記事
プロフィール
HN:
まき
性別:
女性
自己紹介:
登場

まふ
どんくさい色黒のしもふり男子うさぎ
若いころはヤンキーだったが年とともに丸くなった。
好きなもの:果物、ヨーグルト
2010年3月 月に帰る

べる
年齢不詳(自称「永遠の20歳」)
なかなかずるかしこい。なでなで大好き。
趣味:足ダン
好きなもの:にんじん、牧草、まふ

ベス
人見知りが激しい旦那。
好きなもの:富士山、ソーセージ、ふりかけ

べき
頑張り屋でこだわり屋で難しい話が好きな息子
好きなもの:電車、妖怪ウォッチ、食べ物

ぴんぴん
べるによく似た気の強い娘
好きなもの:キティちゃん
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]